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お正月疲れをリセット

皆様こんにちは。

飯田橋整体院です。

お正月休みも終わり、年明けからご来院頂いた患者様はお正月疲れから筋肉の緊張や骨格の歪みがいつもより強く出ている方が多かったように思います。

遠出をしたり、カウントダウンや初詣など普段より活発に遊んだりという方も増える年末年始の休み。普段よりも楽しいとしても、日常と違う場というのは自然と心と身体が緊張し、疲れを感じやすくなるものです。

疲れには、肉体的疲労・精神的疲労・神経疲労と、お正月休みの疲れは、その筋肉・精神・神経の疲労で身体が辛くなっている状態です。

肉体的疲労だけなら、筋肉の疲労なので、安静にしていれば身体は元気になるはずです。
それが長引くのは、精神的疲労や神経疲労を感じず、ただ身体の疲れのみを解消しようとしているからです。

神経疲労が大きいと、交感神経が長時間活発に働き続けて、自律神経のバランスを崩し、睡眠の質が悪化します。
その結果、疲れをを翌日に持ち越して蓄積していきます。
それに、睡眠の質の低下は自律神経の乱れのさらなる悪化を招きますので、体調不良を引き起こします。
この身体の体調不良から精神的ストレスとなって、精神的疲労を一層悪化させます。

夜更かしや寝坊などによって普段からの生活リズムが崩れることも少なくありません。

正月休みが長くなればなるほど、休み明けに「仕事モード」に切り替えようとしてもなかなか上手くいかずに、体や心がなかなかついていかない…これが「正月疲れ」の原因です。

では、正月疲れを解消するには何が必要でしょうか。

まず初めに食事に気を遣うことがおススメです。

毎日の食事は基本的に1日3食とし、可能な限り毎日同じ時間帯に食事を摂るようにします。
3食の食事は、一汁三菜(主食、主菜、副菜2品、汁物)と和食を中心にすると、栄養バランスのとれた食事になります。

疲れがたまっているときは特に、ビタミンB群、カルシウム、鉄分を多く含む食材を摂取することがおススメです。

ビタミンB群は人間が生きるうえでのエネルギーをつくる栄養素で、カツオやマグロなどの魚類、納豆、レバーなどに多く含まれています。

食欲不振のときは、納豆や山芋など消化にいい食品を摂取することもおススメです。

その次にシャワーではなく湯船に浸かった入浴です。

湯舟の中でで身体を浮かせることが効果的です。
宙力が手伝って、空気中よりもはるかに少ない力で身体を支えることができるので、高いリラックス効果が期待できます。
血行もよくなり、筋肉のリラックスはもちろん、精神のリラックスにも効果的です。

就寝前に41度以下のぬるま湯にゆっくりつかって体を温めておくことは、寝つきのよさや質のよい眠りにつながります。

シャワーで済ませることが多いという方は、心身が仕事モードに切り替わるまで積極的に湯舟に浸かってみましょう。

休み中に知らず知らずのうちにたまっているストレスは体の筋肉をこわばらせますので、ぬるま湯にゆっくり浸かり、血行を良くすることが心身のリラックスにつながります。
また入浴は次で紹介する睡眠とも深い関係があります。

入浴の次は良質な睡眠です。
睡眠不足が続くと睡眠負債として身体に蓄積されます。

年末年始休暇に不規則な生活をし、慢性的な睡眠不足になってはいませんか。

連休中に限った話ではありませんが、日本人の睡眠時間は国際的に比較しても短く、各年代に必要とされる時間を下回る傾向であると言われています。

体の構造上、体温が1度上がり、そこから体温がぐっと下がっていくと眠くなるようになっています。例えばジムでトレーニング後に歩いて家に帰るころには眠くなる事がありますが、トレーニングで上昇した体温が、自宅に帰るまでの間に下がったからだと考えられます。

良質な睡眠を確保できるかどうかが、仕事のパフォーマンスにも、心身のメンテナンスにも影響してきます。

そのためには睡眠と体温の関係を上手く利用しましょう。

シャワーだけでは体の芯から温まらず、体温も上がりづらいので眠りにつきづらくなることから、先述の入浴が大切な役割を果たすのです。

最後に運動です。
筋肉は使わないでいるとその機能が低下します。
適度に動かす方が、血流がよくなり体内に酸素や栄養素が巡回してエネルギーができやすくなります。
エネルギー不足になりにくい身体は疲労しにくい身体ともいえます。
運動量の目安としては、息がはずみ、汗をかく程度の運動を週合計で一時間ほど行うのがおススメです。
また、分散して1日20分のウォーキングを週3回というのも同様の効果があります。

冬は日照時間が短いなかでセロトニンの量が少なくなりがちです。

なるべく太陽の光を浴びるようにし、自宅で過ごす時間の長い寝正月だったという方は特に、激しくない程度(少し汗ばむくらいが目安)の運動をすることが大切です。

朝、近所を30分~1時間くらいウォーキングすると、セロトニン分泌が促され、さらに運動後の適度な肉体の疲れによって良質な睡眠が得られ、乱れていた体内時計が修正され、寝つきが改善されるなどの効果が期待されます。

年末年始の疲れ解消と合わせた疲労に強い健康な身体作りは、効果が現れるまで多少の時間がかかりますが、太りにくいやせ体質へと身体を改善する効果も期待できます。
年末年始のお休みは、もちろん楽しさゆえの時間ですが自分の気がつかない内に心と身体に疲労となって蓄積している可能性があります。
この年末年始に溜まった心と身体の疲労は早めに解消し2023年、気持ちの良いスタートを切りましょう!