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頭部の血管の拡張、炎症により、周りの神経が刺激され起こる頭痛で、頭部の片側、こめかみ(側頭部)から目の周囲にかけてズキズキと脈打つように激しく痛みます。
瞼を閉じると、目がチカチカするなどの前兆が見られることが多くあります。
・頭の片側だけに起こる場合が多いですが、両側に起こる場合もある。
・脈打つように「ズキンズキン」と痛む。
・月に数回繰り返し起こる事が多い。
・痛みは激しく、ひどいと何も手に付かない。
・運動、入浴などで悪化する場合もある。
・遺伝しやすい(母親の影響が強い)
・目がチカチカするなどの前兆が見られることが多い。
片頭痛の原因はまだはっきりと解っていませんが、頭部~首の血管が拡張した時に、その周囲にある神経が刺激されることで引き起こされると考えられています。
血管の収縮・弛緩を支配しているのは自律神経で血管を収縮させる交感神経、拡張させる副交感神経がバランスを取り合って血管の働きをコントロールしています。
しかし、この二つの神経のバランスが崩れることで刺激を受けやすくなり、片頭痛につながってしまいます。
頭部~首周囲の筋緊張(ハリ)を緩和させ、頚椎(首の骨)を中心とした背骨を矯正いくことで、自律神経のバランスを整え、片頭痛を改善させていきます。
ご自身では片頭痛だと思っていても違う種類の頭痛であったり、様々な種類の頭痛が合わさって発症しているケースもあります。
また、場合によっては重大な疾患が起きている場合もあります。
頭痛に悩まされている方は、症状に関して是非一度ご相談下さい。